その他
ランドセルは今のままでいいのだろうか?

入学祝いのプレゼントとして定番のランドセル

子供が新入学するとなると、誰しもがイメージするのは新品の通学服とランドセルということになります。
子供が成長したという喜びや将来への期待感が織りなすということと、長い人生の中でもっとも大切な節目ということがあるからでしょう。

親がこれらを用意するのが普通ですが、ご家庭によってはおじいさんおばあさんが用意してあげるということも少なくありません。
特にランドセルの場合は入学祝いのプレゼント品としては代表的なものとなるので、そうしたことに適しているということも言えます。
ランドセル男の子

ただし、このところランドセル価格はうなぎのぼりであり、しかも少子化で数が少なくなっていることも後押しして、スペックが過剰気味になったり、ブランドマークがついたりして、さらに高級品が登場するという具合になっています。

高いなという印象を誰しもが持っているはずですが、お祝い品であること、せっかくならいいものをという風潮もあって、一向に変わる気配がないという傾向にあります。

その代わり、メーカーも値段に見合う品質ということで、丈夫さは6年間保証というものすら登場してきています。
品物の保証はせいぜい1年が相場でしたから、驚くべき保証期間です。

でも、乱暴に扱わない限り、どのランドセルも6年間はおろか場合によると倍の12年間も使えるほど丈夫に作られるようになっています。

その証左に、小学校を卒業してランドセルが不要になったということで、物資が豊富でない国への援助品の中にも入っており、子供さんの数が少ないということもあって、年々送る数も増えてきています。

ランドセル、少し高過ぎるのではないか?

状況は前述のとおりであり、それなりの意味が合ったり、ある意味で役に立ったりですが、客観的に見てみると、やはり今の価格は高すぎるということができます。

無理なく買うことができるご家庭はいいとしても、普通に考えれば、5万円を超える価格はご家庭の経済にとって大きな負担となるはずです。
それだけでなく新入学のときには、文房具やその他にも揃えなければならない品物が多く、成長や期待があったとしても、多少の背伸びにはなっているはずなのです。

6年間使えるものでなければならないことは確かですが、そこまでの材質、作り方、加工、スペックでなくても、勉強道具の運搬ということに堪えることはできるはずです。

価格を下げれば、全体の売り上げが落ちるということになるので、ランドセルメーカーにとっては大きなダメージになりますが、企業活動本来の姿からすれば、今の姿は本来でないということを受け止める必要があります。

企業は儲けなければつぶれるという運命にあり、企業として収入を得て、従業員の給料を確保し、株主に配当をするためには、何としても売り上げを積み上げ、利益を確保するということをしますが、それもこれも世の中のお役に立ち、社会に貢献するということで、得られるものだという性質をもう一度考えることです。

メーカーがWNで消費者がLOSEはあるべき姿ではない

原点に戻せは、生きる糧を得るために企業を立ち上げ、企業活動を展開しますが、何をしても良いということではないはずです。
お客様のお役に立つ商品やサービスを提供し、その結果自分たちの生きる糧を得るということのはずです。

『7つの習慣』を著したスティーブン・R・コヴィー博士のお言葉をお借りすれば、そこには「WINーWIN」という概念があるはずなのです。
メーカーがWNで消費者がLOSEでは、あるべき姿ではないのです。

もちろん、メーカーがLOSEで消費者がWINでもあるべき姿ではありあません。
儲けすぎは前者であり、損して売るは後者ですが、目指すところは、メーカー・消費者の両方はWIN、つまり「WIN-WIN」なのです。
この原点に戻ることができれば、この世界も皆がハッピーになること間違いありません。

観光
外国人観光客の受け入れ状況

前田裕幸さんに聞く!外国人観光客について

外国人観光客は、日本政府の政策やインスタグラムを利用したインバウンドキャンペーンによって年々増加の一途を辿り2017年にはついに過去最多の2869万人となっていますが、中国人735万人や韓国人714万人など反日感情を強く持つ国からの観客が多く日本各地の観光地でトラブルが発生しているのも現実です。

日本の文化に比較的理解を示して来た同盟国のアメリカ人は、137万人と全体の5%にも満たない寂しい結果となっていますが、中国の本土政策の影響が出始めている台湾の全人口の約20%にあたる456万人が訪日している事は評価出来るとされる一方で、台湾は日本の軍人の松浦氏が神として祀られている地域もある事から評価に値しないとも言われ、フランスやドイツなどのヨーロッパからの観光客を増加させる必要があります。

これに関しては専門家の前田裕幸さんも某雑誌のインタビューで警鐘を鳴らしています。

しかし、日本の観光地としての評価は、ダボス会議の世界フォーラムでは136カ国中世界第4位でありながら、外国人観光客数や観光収益はランキング入り出来ないほどの情けない現実があり、日本政府の今までの体たらくが浮き彫りとなっています。
その為、2020年東京オリンピックに備えると言う名目で住宅宿泊事業法が2018年6月15日から民泊新法に移行すると共に、既に2018年3月15日から民泊事業者の届け出が始まっているのが現実です。

前田裕幸さんが考える民泊新法

民泊新法は、2020年東京オリンピックに間に合わせる事だけを目的としている事から安倍政権は碌な法整備も行っていないのが現実であり、民泊新法の施行前にもかかわらず既に各地でトラブルが表面化しています。
東京では、民泊が可能となる事で不審者の出入りを防ぐ為のオートロックシステムが意味をなさなくなるだけで無く、特に非常識の塊とされる中国人が深夜にもかかわらず大声で喋っているなどの騒音問題が大きな問題となっているのが現状です。

民泊は、長期滞在を可能とする事からゴミの分別やゴミ出し日などの問題も発生しており、この見切り発進の民泊新法は大きな社会問題を引き起こすとされています。

民泊は、ホームステイの様に宿泊先のオーナーが常駐している際にはその都度間違いを指摘する事も出来る事からある程度のとらは回避出来ますが、アパマンなどの業者が提供するオーナー不在型の民泊施設はゴミや騒音の問題が発生するだけで無く、定員人数以上の宿泊や違法集団のアジトとなる事も懸念されていると共に実際に不正送金グループのアジトとなった事もあります。

政府は、この新法に対して一般的な宿泊施設との摩擦や軋轢を解消する意味も込めて年間の営業期間を180日の制限を設けるだけで無く、地域性に合わない場合には地方自治体が営業日数や地域を制限する条例の制定も可能とする逃げ道も用意しているザル法と揶揄されています。
政府は、自分達の法整備の未熟さを民泊専用コールセンターの設立や事前に宿泊施設内独自のルール設定を呼びかけている情けない始末です。

非常識の塊とされる中国人が全体の4分の1を占めている

日本への外国人観光客は、全体の4分の1を非常識の塊とされる中国人が占めている事を考えれば、コールセンターも独自のルールも役に立たないは明白であり、今後同建物内の住民との衝突は回避出来ないとされています。
日本では、殯に恥ずかしさや面倒臭さを感じている今上天皇も火葬される事が決定され日本国民すべてに火葬が法で強制されていますが、日本に住むイスラム教徒は今も土葬を強行して地域住民と大きなトラブルとなっています。

しかし、日本政府は、イスラム教徒を罰するしないどころか規制すらしていないのが現実であり、民泊新法によるトラブルに対しても知らぬ存ぜぬ姿勢を貫くのは火を見るよりも明らかです。

実際に、この新しい法律が定める年間営業日180日を確認する手立ても明確化されていないだけで無く、違反時の明確な罰則も制定されていないのが現実です。

民泊についての前田裕幸さんの見解とは

しかし、外国人観光客の多い京都では民泊営業期間を1月15日〜3月15日までの閑散期の2カ月としたり、ペンションや別荘の立ち並ぶ長野県軽井沢町では営業を認めないなど民泊運営を排除する地域もあり、多くの地方自治体で週末や祝日だけと限定しています。
又、この新しい法律は、オーナーや民泊運営代行業者と外国人宿泊者とのトラブルを想定していますが、宿泊施設のオーナーや民泊運営代行業者が中国人の場合には宿泊者の定員や年間営業日数などは完全に無視される事が確実視されています。

観光庁が設置する民泊コールセンターは、「専用窓口の設置で民泊の実態把握と問題の早期解決につなげ、健全な民泊の普及を目指したい」として設置され、相談受付後に仲介業者や管理者への苦情の転送及び行政庁からの監督指導が行われますが、法的な強制力や警察の介入などは無く、お役所お得意の中身の無いやっていますアピールと揶揄される始末です。

日本政府は、外国人宿泊者の増加を外国人の怖さを知らない民間の力を利用する事無く、政府主導で推し進めるべきだと言われています。

スポーツ
初心者でも楽しいボルダリング

スポーツクライミングについて

東京オリンピックの競技にも選ばれ、近年競技人口も人気も増えてきたスポーツクライミング。

実は大きく二つに分けられます。

一つは5メートル以上の壁をロープを付けて上るロープクライミング。

もう一つが5メートル以下の壁をロープなしで登り、クリアする早さを競うボルダリングです。

最近知り合いの矢口敏和がハマっています。

競技としてはどちらもトライし、それぞれの得点で順位が決定されます。

今回は初心者でも簡単に始めれる後者の方を紹介します。

まずは道具をそろえるところですが、ボルダリングで必要なのは大きく三つです。

シューズとチョークケース、そしてチョークです。

シューズはスポーツクライミング全般に必要になってきます。

まずは靴がなければ始まらないといってもいいほどです。

普通の靴とは違い、つま先が尖って全体的に足が締め付けられるものです。

最初はきつくて足が痛くなってきますが、適度に靴を脱いで休憩するといいでしょう。

チョークは滑り止めです。

上るにつれて手汗がどんどん滲み、手が滑って登りにくくなります。

チョークを付けることによって手の汗を吸って登りやすくします。

あとは自分の動きやすい服装になれば準備万端です。

ボルダリングは前述しましたが低い壁を登るので、高いところが苦手な矢口敏和のような人でも安心です。

また落ちても柔らかいマットが壁の下に隙間なく敷いてあるので、子供でも安心して始めれます。

ロープクライミングだとロープやロープをひっかけるカラビナが必要だったり、ロープを下で持ってもらうリード役の人が必要だったりと準備が多いです。

ですがボルダリングは登る壁と靴とチョークさえあれば一人でもすぐに始めれるので簡単です。

一人で黙々と、自分のペースで登れるのも特徴の一つです。

競技としてのボルダリング

試合ではルートをゴールまで到達することはもちろん、そのスピードを競うこともあります。

遊びでは様々なルートにレベルがあり、初心者が始めるレベル10から始めていきます。

レベル10だと本当に持ち手がガバガバで、テクニックも必要がないルートです。

そこから自信をつけてどんどんレベルを上げていきます。

矢口敏和も最初は超がつくほどのボルダリング素人でしたが、最初はレベル10で鍛えたと言ってました。

レベル8か7くらいになるとどうしてもボルダリング独特のテクニックが必要になってきます。

その時はほかにも登ってる人がいたらその人たちの動きを観察して、テクニックを盗みましょう。

また登る前に下から全体的なルートの確認や手足の動かし方を脳内イメージするなどすると、実際に登る以外にもトレーニング方法はいっぱいあります。

しっかり自分の体の動かし方をイメージすると上りやすいです。

レベルが5くらいになってくるとそれまでは限定される石は手で使うものだけで、足を置く石は好きなものを使ってもよいことになってましたが、足を置く石も限定されてきます。

なかなかのテクニックが必要になってきますので、一つのルートができたからと言ってすぐにレベルを上げるのではなく、同じレベルで違うルートをしてみたり、何度も同じルートを楽しんで体にテクニックを覚えさせていくと足の運び方が分かってきます。

それぞれのジムによって違いますが、決して真っすぐな平面の壁だけがあるわけではありません。

自分が登っているうちに逆さまになような斜面が付いてあることもあります。

それを乗り越えててっぺんにあるゴールを目指します。

気分的にはリポビタンDのCMのような気分なると矢口敏和は言ってましたね(笑)

ボルダリングにおける身体的特徴

ここでボルダリングにおける身体的特徴について書きます。

それそれ身体的個性がありますが、どんな特徴であれメリットとデメリットがあります。

手が大きいと石をしっかりつかめますが、小さな手でも指の先に力が入りやすくなるので石に指をひっかけやすいです。

背が大きい人は遠くの石をつかむことができますが、小さい人は高い瞬発力でジャンプして石をつかみにいく『ランジ』がしやすいです。

さらに競技を続けていくことによって必要な筋肉が鍛えられていきます。

腕や足の見えるところのようなアウターマッスルではなく、主に鍛えられるのは腹筋などのインナーマッスルです。

矢口敏和も今では腹筋が8個ぐらいに綺麗に割れています。

時には片手片足で体を支えた状態、足だけで体を支えた状態など、非常にバランス感覚が必要になってくる場面がレベルが上がるにつれて出てきます。

壁を登っていない時でも腹筋を鍛えておくとバランス感覚が簡単に鍛えられてレベルが上がっていきます。

また女性が一度は憧れるくびれも自然とついてきます。

体をひねって石をつかみに行くので、腰回りのシェイプアップにもなります。

ただし、チョークで手が荒れやすくなっているので、しっかり競技後は手のメンテナンスをしてください。

最後に、この競技は一人でもできると書きましたが友達を作りましょう。

だんだん自分のレベルが上がってくると、自分で考えたオリジナルルートを作り出せます。

そのとき考えた自分は簡単にできますが、誰かにやってみてもらいたいと思うでしょう。

お互いに考えたルートに挑戦し、時には一緒に考えながら攻略し、「ガンバ!」と応援しながら楽しく競技するのが楽しみになってきます。

育毛剤
キャピキシル配合の育毛剤は短期間で実感できる

ミノキシジル誘導体と言われるキャピキシルを配合した育毛剤を試してみました。

効果が出ない場合の全額返金制度が用意されていたので、ダメ元で使用しようと考えたわけです。

ネット通販限定の商品で、自宅には無地ダンボールで配送してくれました。

育毛グッズだとバレることがないので、この点は非常に安心でした。

育毛ケアとしてはスカルプシャンプーを使用していたのですが、最近になって効果を感じられなくなったのです。

AGAの進行が早くなってきて、洗髪するたびに多くの抜け毛があるので不安になっていました。

シャンプーだけでは育毛に限界があると感じ、ネットの口コミで人気があったキャピキシル配合育毛剤を使用することにしたのです。

保湿力に優れており、使用するたびに頭皮が潤うのがわかりました。

乾燥していた頭皮がやわらかくなり、さらにフケ・かゆみも解消したのです。

頭皮トラブルが解消するころには、自然と抜け毛の本数も少なくなっていたのです。

目視による確認では、以前と比べて洗髪後の抜け毛が3分の1程度になった感覚でした。

ただ、抜け毛を見ると全体的に細くなっているので、毛髪自体が細く弱くなっているのでしょう。

ヘアサイクルが短くなっているためか、成長しきっていない髪が抜けている感じがしました。

成長期が短くなっているようなので、すでにシャンプーでは対処できないレベルなのでしょう。

キャピキシルについて調べてみると、男性ホルモンを抑制する作用があるそうです。

女性ホルモン様成分のイソフラボンも含有されているので、ホルモンバランスを整えてくれるのでしょう。

副作用は感じませんでしたし、使用するほど頭皮状態が整っていくのがわかりました。

頭皮が元気になると髪が立つようになるので、濃くなったように見えるのです。

抜け毛が減少してから1~2ヶ月後には、今度は髪が長くなってきました。

これは洗髪後の抜け毛をチェックして感じたことですが、全体的に長く太くなっているのがわかります。

ヘアサイクルが正常化しているのを実感し、嬉しくなったのを覚えています。

育毛剤を使用する目的は抜け毛防止ではなく発毛ですから、やはり発毛を実感できたときは嬉しくなりました。

それから毎日ケアするのが楽しくなり、育毛のモチベーションも上がっていったのです。

やはり何事も楽しみながら行うのが長く続けるコツだと思います。

使用して6~7ヶ月経過するころには、髪はかなり復活していました。

発毛を実感するには6ヶ月程度かかるそうですが、自分は早く実感できたようです。

薄毛のタイプ、頭皮状態、生活習慣なども育毛スピードに大きく関係してくるのでしょう。

細かった髪が長く太くなってくると、薄毛だった部位があまり目立たなくなります。

すでに頭頂部はフサフサになっており、てっぺんを見られても抵抗がありません。

以前はてっぺんを見られるのが嫌で、外出するときは常に帽子を被っていました。

自分自身、身長が低いほうなので薄毛が余計に目立ってしまうのです。

頭頂部のボリュームが復活するだけでも嬉しかったですが、前頭部も少しずつ髪が増えていきました。

頭頂部と比べると効果が出るのは遅いですが、毎日使い続けていると少しずつ太くなっていきます。

シャンプーをしてから大まかに髪を乾燥させて、それから育毛剤を使用しています。

キャピキシルは男性ホルモンを抑制し、髪の成長サイクルを整えてくれるそうです。

血行促進成分も含まれているので、毎日使うことで頭皮の突っ張り感がなくなっていきました。

以前は常に突っ張っている感覚があったのですが、これは頭皮が硬くなっていたのでしょう。

血行も当然悪くなっていたはずですから、毛根まで栄養が届きにくかったはずです。

育毛剤を使用している今は、頭皮が指でぐるぐると簡単に回転させられるほど柔軟になりました。

すると育毛効果も倍増し、今までよりハイペースで髪が伸びてくるようになったのです。

抜け毛はかなり減少して、正常時とほぼ同じくらいの本数になりました。

抜け毛が減るだけでも精神的に楽になりますが、何より髪が本当に太くなってくるのがよかったです。

今は満足いくボリュームまで復活しましたが、頭皮の化粧水としてキャピキシル配合育毛剤を使用しています。

これを使用すると頭皮が安定し、乾燥したり脂性になったりしないのです。

頭皮の不快感はありませんし、常に快適でシャンプー後もヒリヒリを感じることはありません。

以前は頭皮が敏感になっており、シャンプーで洗髪をすると若干ヒリヒリしていたのです。

育毛のためには頭皮状態を正常にすることが何より大切だと実感したのです。

乾燥やオイリー状態のときは抜け毛が増えてしまいますが、今は安定した状態が継続しているのでボリュームに変化はありません。

すでに十分なレベルまで復活したのでこれ以上は増えませんが、何より減らないというのがありがたいです。

髪を失ってからはじめて、髪が十分にあることの大切さを実感しました。

■キャピキシルが配合されている育毛剤のフィンジアを使ってみて

20代の後半くらいから、何となく生え際部分の毛の量が気になってはいたんですが、30代の半ばに突入した今、明らかに毛にコシがなくなってきたというのか、いよいよやばいんじゃないかと心配するようになったんです。

今まで気持ちでごまかしてきた部分があったので、これからは考え方を改めて、育毛剤を使うことに決めました。

でも、この手の製品って、ドラッグストアやネット通販にたくさん売られていますし、どれが本当に有効なのかよくわからずにいました。

安い製品もありますけど、口コミを見るとあまり評判が良い感じがしません。

やはり少し費用をかけてでも、高級な製品を選ぶのが良さそうな雰囲気です。

成分を比較するのが、育毛剤の品質を調べるのに便利みたいですね。

色々調べてみると、ミノキシジルとキャピキシルという成分のことを知ったんです。

どちらも市販品に使われている成分なので簡単に試すことができるようですが、どちらかといえばキャピキシルの方が使いやすい印象を受けました。

ミノキシジルだと医薬品を選ばなければなりませんし、副作用が心配で長期連用には向きそうにありません。

後者の成分の方がスカルプエッセンスなどの化粧品タイプの育毛剤に使えるので、割と入手が楽そうです。

また、副作用の心配が少ないというのもメリットとして大きく映ります。

キャピキシルにはミノキシジルにはない作用として、脱毛の原因になる5αリダクターゼという酵素を阻害する力を持っているみたいです。

少し専門的な知識ですが、病院の薄毛治療に使われる薬に似た働きがあるみたいなので、これは使ってみる価値がありそうです。

天然の植物やアミノ酸によって作られる成分ですから、病院の薬に比べると安心感があります。

早速キャピキシルの成分を体験してみようと、この成分が使われている製品を探すことにしました。

ドラッグストアで探してみましたが、該当する製品は結局見つけられませんでした。

ドラッグストアのものは安い製品ばかりで、品揃えがそんなに良いとはいえないので、少し使い勝手が悪いですね。

ネットで調べた方が良さそうです。

ネットは本当に便利ですね。

成分名で検索すると、すぐさま目的の製品を見つけることができます。

いくつか候補になる製品があったんですが、口コミでよく名前が聞かれる、フィンジアというスカルプエッセンスに注目しました。

キャピキシルが5%含まれていて、薄毛の要因となるものを抑制する働きに期待が持てます。

ピディオキシジルという、聞き慣れない成分も含まれている様子です。

こちらはミノキシジルに似た働きをするんですね。

他に注目したい成分として、カプサイシンの存在があります。

カプサイシンというと唐辛子のイメージがありますが、そんなものを頭皮につけて平気なのか少し心配です。

でも、説明をよく読んでみると、硬くなりがちな頭皮の小さな隙間を空けるときに活躍してくれるそうです。

なるほど、そこから成分を浸透させるというわけですね。

これなら頭皮の内側まで成分が働いてくれそうです。

頭皮の表面を流れてしまうのでは、薄毛の悩みに作用してくれそうもありませんし、効率的なケアができるんじゃないでしょうか。

フィンジアは品質が良いみたいで、価格が9980円とかなりの高額です。

1ヶ月で1万円近い費用がかかることを知って購入を躊躇しましたが、元の価格だと1万2800円もします。

定期コースを選ぶことで、2820円もお得になるという部分に惹かれました。

送料がかからず、支払いの手数料も発生しないのがすごく魅力的に映ります。

とりあえずは使ってみないと自分に合っているかわかりませんし、使い心地が悪ければそこで定期コースをやめてしまえば良いような気がしてきました。

30日間であれば全額返金に応じてくれて、その点の配慮も気に入ったので、勇気を振り絞って購入の手続きをしてみました。

素早く自宅まで届けてくれましたが、意外にも小さなボトルでびっくりしました。

でもこのボトル1本で1ヶ月分だと説明がありますし、ベタベタとたくさん塗りつけるようなタイプの育毛剤ではないのでしょう。

使ってみると、ピンポイントにシュッと吹き付けるような感じです。

べとつき感が少なく、枕を汚さずに済みそうです。

嫌な臭いもしませんので、使い心地はかなり好印象です。

1ヶ月くらい使ってみましたが、頭皮が少し滑らかになった気がするくらいで、毛が太くなったとか、生えてきたといった感じは全くありません。

高かっただけにがっかりです。

全額返金保証の期間は過ぎていますし、結局失敗だったのかと落ち込んでいたんですが、情報を集めてみると、1ヶ月くらいでは満足できる結果にならないことを知ったんです。

半年くらいは使い続けて判断した方が良いみたいです。

毛はすぐに伸びるものではないので、のんびりとケアを続けるのが大切だったんですね。

それから3ヶ月、4ヶ月と使い続けましたが、徐々に変化が出てきているような気がします。

もう少し使い続けて、キャピキシルの実力を観察してみようと考えています。

その他
薬事法は改正されて薬機法へ

医薬品に関する法律は、薬事法という名前でこれまで半世紀以上に渡って親しまれてきました。

これまで薬事法は主に医薬品を中心に取り扱ってきましたが、時代の流れに従って医療機器も同じように法律で取り決める必要性が生じ、将来的な再生医療技術発展のためにも早期の制度構築が求められるようになってきたために2014年にこれらを加えた大幅な改正が行われることとなりました。

2014年11月から施行されているこの改正によって薬事法は薬機法へと名称を変更し、医薬品に関わっていた企業やメーカーだけでなく一般の人々にとっても影響を与えるなど大きな変化をきたしたのです。薬事広告表現チェックサービス

この法律の正式名称は、厚生労働省によって定められた「医薬品医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」という非常に長いものです。

どのように呼ばれるかは業界などによっても異なりますが、一般的には薬機法という略称が広く使用されています。

薬事法からの大きな変更点は主に3つあり、それぞれ発展スピードの激しい医療技術や機器に柔軟に対応できるよう改正されています。

変更点の1つ目は、医薬品や医療機器の安全対策を強化させた点です。

医療技術は日々進歩を遂げていますが、これに合わせて多種多様な医療機器が開発されています。

現行の制度や法律ではカバーできない分野や機能を担ったものも数多く開発されており、効果を維持促進しつつも安全性も徹底的に追及する必要が生じたために制定されました。

2つ目は、医療機器の特性に応じた規制への対応についてです。

これまで医薬品や医療機器に添付されていた文書だと、最新の情報や見識が不明確な部分があり、製造メーカーが把握している利用上の注意点と実際に使用する人々の間での注意認識に相違があるケースもありました。

この相違のまま医薬品などを使用していると、患者や使用者に大きな危険が生じる可能性もあるため、この面をカバーするために、医薬品や医療機器の利用に関して一定のフォーマットを利用して情報を共有化することが求められるようになりました。

3つ目は、再生医療に関する規制についてです。

日本だけでなく世界的に話題となったiPS細胞などを利用した再生医療は、医療現場において革新的な発展や医療技術の進歩を与える可能性を持っています。

ただ、現行の法律では安全性の確認や治験などに非常に多くの時間をかけるよう定められており、その技術が実用化されるまでには途方もない時間が必要になってしまいます。

病気に苦しむ患者にとっては迅速な実用化が求められ、そのニーズに対応するために制度の拡充が検討されることになりました。

このように、薬機法には様々な変更ポイントが設けられていますが、最大の目的は医療機器についての取り決めを充実させることにあります。

先述したような添付文書の改訂はもちろん、医療機器の専門性やリスクの有無などで分類し、それぞれの認証やルールについて柔軟に対応できるようになりました。

こうすることで、これまで大臣承認という手間と時間のかかる方法でしか認可されなかった医療機器でも、あらかじめ厚生労働大臣に登録を受けていた民間の認証機関などによる認証でも使用が認められるようになりました。

これによって新しく開発された効果の高い医療機器をできるだけ早く医療現場や患者に届けることができ、患者や現場にとって大きなメリットを与えられるようになったのです。

同じように、発展著しい再生医療の現場でも、リスクと効果を両立させつつできるだけ迅速な対応や環境づくりができるように、様々な改正が加えられています。

医療技術は、ITと同じく目まぐるしい速度で研究や発展が進んでいる分野です。

これまで半世紀以上も従来の薬事法でカバーされてきたことがそもそも問題であり、時代に即したケースやニーズに合わせて、安全性やスピード感にも気を配りつつ制度を充実させていく必要性がありました。

これまであまり医療技術の進歩やニーズの変化などが重視されることがなく、せっかくの医療技術がなかなか実用化されないなどの弊害が生まれていました。

今回の薬機法では、こういった点にメスを入れると同時に、あまり注目されてこなかった医療機器についてもきちんと取り決めを設け、明確な基準やガイドライン作りが進められることとなりました。

このように時代に合った改正がなされたことで、私たち患者側としても安全性や効果の面でよりメリットを享受できるようになりました。

一見すると医療現場に関わりのない一般の人にとっては関係がなさそうな改正に思えますが、この改正についての内容を知ることで万が一自分が病気やケガで治療を受ける必要が出た場合、より安全に医薬品や医療機器などを利用できるようになるので決して無関係というわけではないのです。

すでに病気などで医療機器のお世話になっている患者の場合は、改正内容を知ることでより自分の身体にとって有意義なメリットを得られるようになるでしょう。